【ポッドキャスト #55】広報は「社員の声」から始めよう

広報のスタートは、社員が日々の仕事で何を感じ、どう考えているかを言葉として残し、共有すること。
例えば、声の社内報をポッドキャストで始める。小さな取り組みでも構いません。
大切なのは、現場の事実と感情が企業のストーリーと結びつくことです。

音声(番組)は以下より聴取できます。
・ポッドキャスト:#55
・Spotify:#55

以下、テキスト版です。ぜひご一読ください。

◆「現場からすると、何から始めればいいのか分からない

濱口
今回のテーマなんですが、
私自身、クライアント企業の現場に入る中で、
最近よく聞かれるんです。

「広報って大事なのは分かるけど、
結局、何から始めればいいんですか?」って。

荒木
なるほど。
それ、まさに現場の率直な疑問ですよね。

濱口
そうなんです。
SNSなのか、プレスリリースなのか、
それとも専任の担当者を置くべきなのか。
選択肢が多すぎて、
最初の一歩で止まってしまうケースが多いなと感じています。

荒木
今回は、
まさにその「最初の一歩」を
現場目線で整理する回ですね。

◆「声の社内報」は、現場で実際に動きやすい

濱口
私自身、
クライアント企業で
「声の社内報」を提案して、
実際に取り組んでいるケースがあります。
文章にするのが苦手な人でも、
話すことなら抵抗が少ないですし、
現場の温度感もそのまま残せる。

荒木
確かに。
話すことで初めて言葉になることも多いですよね。

濱口
はい。
社員も、
「これならできそう」と感じてくれることが多いです。

荒木
声には、
事実だけでなく感情も乗ります。
広報において、
その感情が失われないのはとても大事なことです。

◆広報は「特別な人の仕事」にしない

荒木
もう一つ大事なのは、
広報を「一部の人の仕事」にしないこと。

濱口
広報担当者だけが頑張る形ですね。

荒木
そう。
それだと、どうしても無理が出ます。

現場の人が、
自分の仕事を語る。
それを広報が編集し、つなぐ。

この分業ができると、
広報は一気に現場に根づきます。

◆手段よりも「順番」を間違えない

濱口
結局、何から始めるかより、
順番が大事なんですね。

荒木
その通りです。

①現場の声を拾う
②社内で共有する
③意味づけする
④外に流す

この順番を飛ばさないこと。

濱口
いきなり④から始めない。

荒木
はい。
広報は魔法ではありません。
でも、順番を守れば、必ず機能します。

◆濱口さんがサブMCである意味

荒木
今回のテーマは、
濱口さんがサブMCでいてくれる意味が
一番出た回かもしれません。

濱口
現場目線で聞けたかな、とは思います。

荒木
理論を語りすぎず、
「それ、現場でできますか?」と
問い続けてもらえる。

それが、この番組の大事なバランスだと思っています。

◆広報は、現場と経営をつなぐ仕事

荒木
広報は、
現場と経営をつなぐ仕事です。

どちらか一方に寄ると、
必ず歪みが出る。

だからこそ、
現場から始めて、
経営につなげる。

この順番を、
これからもこの番組で扱っていきたいですね。

濱口
はい。
引き続き、現場の視点で一緒に考えていきたいです。

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