Weekly Digest 先週の記事まとめ

持続可能な社会を実現するために循環型社会の形成は欠かせません。

近年、注目されている食品ロスの問題。政府広報オンラインによれば、食品ロスとは「食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。「日本の食品ロス量は、年間570万トン、毎日、大型トラック(10トン車)約1,560台分の食品を廃棄して」いるといいます。われわれ日本人は膨大な食品を捨てている、という事実に愕然とします。廃棄することで環境にも重大な負荷がかかるといいます。

それだけではありません。「規格外野菜」をご存じでしょうか。『なるほどSDGs』によると、規格外野菜とは「市場で決められた大きさや形、品質、色の『規格』から外れてしまった野菜」のことです。生産された野菜の2〜3割は規格外で捨てられているというデータもあります。
農家によっては無人販売所などで安価で販売したり、近隣の人や知人に配布したりしていることもあるようです。もちろん、それだけで規格外野菜を全て消費できるわけがありません。その多くが廃棄されているのです。
これらの問題については、東京農業大学の農友会農村調査部による資料「農作物の生産現場で発生する食品ロス」が詳しい。

昨年、当社がオンラインでつながりを持った企業「MOTTAINAI BATON株式会社(モッタイナイバトン)」。同社は地産地消と規格外野菜問題を同時に解決すべく挑戦しています。カレー好きな代表者が規格外野菜をレトルトカレーとして加工、そのカレーを地元で販売するという仕組みです。
当社も小さな取り組みに過ぎませんが、同社の取り組みを身近なところから支援していきたいと考えています。今後も当社ニュースルームで経過報告など、継続的に発信を続けていきます。


先週、NewsRoomに投稿した記事をまとめてご紹介します。


1月1日(土) KOHOgene News
新年のごあいさつおよび年始の抱負 〜問われるパブリック・リレーションズの真価


1月7日(金) 図解と文字で学ぶ! 超解説「広報人 eラーニング」
中級講座 Ⅰ.理論・基礎知識 経営と広報 リスクマネジメントの基礎


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