Backstage #10 職人たちの熱きバックヤードストーリー

今月16日(月)の夜、私には珍しく平日にも関わらず、自宅のリビングでテレビを視聴しながらくつろいでいました。わが家は私を筆頭に妻と次女の3人は大のドラマ好き。趣味は何かと問われれば、迷いなくドラマ観賞と答えます。この日はフジテレビの「月9」を妻と視聴し、22時から始まるフジテレビの新ドラマを視聴するため、チャンネルはそのままにしていました。

すると、そのドラマが始まる前のわずかな時間に放映された、ある番組に心を惹かれました。番組名は『美の職人(アルチザン)』。アルチザンとはフランス語で「職人、技工」の意味。その日、流れていたのは「菓子木型」職人の市原吉博さんでした。和菓子を成形する際に使う木材の型です。香川県の伝統工芸品にも指定されているといいます。市原さんが「樹齢100年を超えるものもあるという山桜の木をおよそ50本の彫刻刀を使い型を掘り出していく」模様が映し出されていました(同番組のウェブサイトより)。和菓子を成形するための木型があったことも、その専門の職人がいたことも初めて知りました。これぞ、人の心を魅了する「舞台裏」そのもの。

気になって、同番組ウェブサイトにアクセスしました。ここで「わが意を得たり!」と小躍りする言葉が綴られていました。それが「美を照らす、職人たちの熱きバックヤードストーリー」という一文です。バックヤードストーリーとは、すなわち「舞台裏」の物語といえます。今年の4月に始まったばかりの番組で、過去のオンエアーも全て番組サイトで視聴できます。

ぜひ時間があるときにサイトを訪ね、視聴してみてください。私もこれから過去のオンエアーを視聴します。

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