クラファン活動報告⑳出版プロデューサー・児島慎一さんとの出会い

出版プロデューサー・児島慎一さんとの出会い

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皆さん、おはようございます。暖かいメッセージやご支援に心から感謝していますありがとうございます

私が今回セルバ出版から出版できたのは、株式会社オープンマインド代表取締役の児島慎一さんのおかげです。最後の最後、「ラストワンマイル」を担ってくれました

人生初の出版は紆余曲折、悪戦苦闘の連続でした。当クラウドファンディングの本文でも経緯の大枠を伝えています。振り返ると、さまざまな人たちの協力がなければ実現できなかっただろう、とつくづく身に染みて思います。

最初に声を掛けてくれた出版社の社長兼編集者には今でも感謝しています。ここが起点だったからです。

長年の友人でもあるNPO法人エンチャイルドの外舘孝則理事長は、編集面で数多く助言してくれたり、デザイナーを紹介してくれたりしました。編集経験が長く、頼りになる外舘さん。ずいぶんと尽力してもらいました。拙著の本文中に掲載されている図解などは全て外舘さん紹介のデザイナーによるものです。この場を借りて、お礼申し上げます。誠にありがとうございました


ところで、本文でも触れましたが、出版社の社長が忽然と姿を消してしまいました。昨年8月下旬、渋谷で会いゲラ第4稿を最終確認して、彼から「あとは私が校正する」という言葉を聞いた後、連絡が取れません。
メールも電話も返信がなく、9月中旬、携帯のショートメッセージで「今、病院にいる。あと数日で仕上がる」と。これが最後の連絡でした。

さすがに途方に暮れてしまいました。2年半かけて、ようやくここまでたどり着いたのに。そんな時、1人の人の顔が脳裏をよぎりました。それが児島さんです。

昨年10月19日、相棒のじんちゃん(大久保仁)の紹介で三軒茶屋の居酒屋(クラファン・リターンに掲載されている居酒屋です)で初めて児島さんに会いました。出版プロデューサーを生業としており、初対面でしたが信頼できる人だと印象深く記憶にありました。

児島さんと初めて会った三軒茶屋の居酒屋

じんちゃんと話し合い、出版社の社長に1本のメールを送りました。11月3日を期限に連絡がなかった場合、出版に関する一切の権利を放棄したとみなす。結局、期限を過ぎても連絡はありませんでした

同月8日、児島さんに連絡し、同12日(日)にオンラインでの打ち合わせが決定

そして、日曜日を迎えました。入院した母のお見舞いがあるため、私は前日から実家の下田。オンラインで今までの経緯を児島さんに説明し、助けを求めたのです。

突拍子もない相談だったので、かなり驚かれたでしょう。それでも彼は短時間のうちに事情を把握し、セルバ出版の森社長に交渉してみるとのことでその場は終了。
私がセルバ出版を訪ねることが可能な日程を複数伝えました。その直後、児島さんからが1本のメッセンジャーが送られてきました

なんと森社長に電話し、11月20日(月)14時にとのアポイントが決まったというではありませんか。あり得ないと思うくらいのあまりの対応の速さとその誠実な思いに触れ、しばし茫然としたほどです。私の置かれた事情や内心を理解し、こんなに真摯に対応してくれた児島さんには、心から感謝しています

この続きは明日の活動報告で。

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