2025年 新年のごあいさつ
ステークホルダーの皆さま、あけましておめでとうございます。
AGENCY ONE代表取締役の荒木洋二です。
2024年はさまざまな場面で皆さま一人一人にご協力していただくなど、大変お世話になりました。改めて心よりお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
■2024年は「初めてづくし」の1年
昨年、2024年は振り返りますと「初めてづくし」の年でした。細かいのも含め、具体的に挙げてみると次の五つです(詳細は各項目のリンク先を確認)。
・人生初の書籍出版
・人生初のクラウドファンディングにおけるプロジェクトリーダー
・ビジネス書では初のテーマソング
・人生初のMV(ミュージックビデオ)出演(しかもラッパーに変身)
・当社初の公式ラジオ番組(ポッドキャスト)開始
10年後のビジョンを明文化して年始を迎えたのも、思い返してみると起業後で初めてのことでした。いや、記憶をたどってみると人生初のことです。
いくつか掲げたビジョンの一つが「10年後に合計20冊の書籍を出版する」ことでした。(1月下旬の出版は確定していましたが)年始の段階ではまだ「0」。自費出版ではなく、商業出版で20冊という、どう考えても無謀な目標を掲げたのです。
ところが、1月下旬に『選ばれるブランディング・選ばれないブランディング 企業ブランド力向上の鍵を握る「舞台裏」』(セルバ出版)を上梓すると、9月下旬には2冊目となる著書『図解入門ビジネス 最新 ブランディングの基本と動向がよ〜くわかる本』(秀和システム刊)を上梓できました。何と初年度の目標2冊をクリアできたのです。
さらに10月下旬、3冊目の出版が決まり、2025年4月の出版を予定しています。この勢いのまま、文字だけでなく、音声でも発信することを決断し、公式ラジオ番組『広報オタ倶楽部』(ポッドキャスト)を12月から開始しました。
当社のミッション(=私のミッション)は、「本来の広報」を当たり前にすることです。10年後、本来の広報が腹落ちしている経営者、本来の広報を実践できる実務者を増やし、その主軸といえるニュースルームが多数立ち上がっている状況を生み出す、そのための種蒔きをした1年だったと捉えています。
■2025年の干支は乙巳(きのとみ)
2025年の干支は乙巳(きのとみ)です。蛇は「再生と変化」を意味するといいます。乙巳には「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起の良さも表すほか、「困難があっても紆余曲折しながら進む」、「未来の種を育む」という意味もあります。
私は2025年7月に還暦を迎えます。還暦は干支が一巡して生まれた年に戻るところから、「暦」が「還る」という意味。生まれた年に戻る、まさしく生まれ変わる、つまり「再生」の年ということです。二重の意味での「再生」と理解しています。
私にとって2025年は「再生」の年であり、「未来の種を育む」年だと捉えています。
昨年蒔いた「未来の種」を育むことに注力したい。新年にあたり、そんな思いと決意を新たにしています。還暦を迎える前に3冊目を上梓し、この書籍出版を機として一気に飛躍する。そんなことを望んでいます。
本来の広報は、企業自身とその企業のステークホルダーを幸せにするために行うものです。ステークホルダー資本主義が日本にも普及できるよう、私も粉骨砕身で取り組む所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。