【ポッドキャスト #53】企業人格と関係資本の話

『広報オタ倶楽部』開設1周年の余韻から、新しい1年が始まりました。
感情・関係・制度・物語・歴史という五つの無形資本が「企業人格」を育てます。
その中心がニュースルームといえます。
ニュースルームは「事実・感情・意味づけ」が揃った一次情報を蓄積できる唯一の制度です。

音声(番組)は以下より聴取できます。
・ポッドキャスト:#53
・Spotify:#53

以下、テキスト版です。ぜひご一読ください。

◆1周年の余韻から、新しい1年のスタートへ

荒木
2026年、あけましておめでとうございます。
年明け最初の『広報オタ倶楽部』、始めていきたいと思います。

濱口
おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


荒木
そうで昨年12月に1周年を迎えて、
2回に分けてしっかり振り返りができました。
振り返ってみると、台本なしでやってきたけれど、
ちゃんと進化の流れがあったなと。

◆「声」は感情を動かし、時間を超えて蓄積される

濱口
私は今年、企業の「声の社内報」に力を入れていきたいなと思っています。

荒木
それ、すごくいい取り組みだと思います。
感情を動かせるのは、やっぱり生の声なんですよね。

濱口
時間に縛られず、自分のペースで聞けるのも大きいです。

荒木
まさに「蓄積」の発想です。
声も、感情も、ちゃんと残せば資本になります。

◆企業人格×SRCF──30年ビジョンの宣言

荒木
私は1月1日の0時に、
「企業人格 × SRCF宣言」をニュースルームに出しました。

還暦を迎えて、
これからの30年をどう生き、何を残すか。
その決意表明でもあります。

濱口
30年ビジョンを掲げるの、相当な覚悟ですよね。

荒木
はい。
企業には「人格」がある。
法律上の法人格ではなく、
良心・価値観・精神としての人格です。。

◆感情・関係・制度・物語・歴史が人格を育てる

荒木
SRCFは、
ステークホルダーとの関係を
資本として捉えるフレームワークです。
五つの無形資本があります。

・感情

・関係

・制度

・物語

・歴史

これらが循環することで、企業人格が育つ。

濱口
ニュースルームが、その中心にあるわけですね。

荒木
そう。
ニュースルームは、
事実・感情・意味づけが揃った一次情報を
蓄積できる唯一の制度です。。

◆広報は、経営の周辺ではなく「ど真ん中」

荒木
私は今年、日本広報学会で
ニュースルーム理論を論文として発表します。

さらにその先は、
日本経営倫理学会、そして国際学会も視野に入れています。

濱口
話している内容が、もう完全に経営の話ですよね。

荒木
そうなんです。
広報は経営の周辺業務ではない。
経営の中枢機能です。

◆2026年は「ちょい出し」で、でも着実に

荒木
正直、かなり深いところまで来ています。
でも、いきなり全部は出さない。

濱口
ちょい出し、大事です(笑)。

荒木
今年は、
連載、論文、対話を通じて、
少しずつ、でも確実に伝えていきます。

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