【ポッドキャスト #65】社員の声は、なぜ制度になるのか

社員の声を聞くことは重要と言われますが、それを制度に反映できている企業は多くありません。
今回、人事評価制度に社員の声が反映された実例をもとにしています。
広報の本質である「関係性のマネジメント」と、判断を言語化して残すことの重要性を掘り下げます。

音声(番組)は以下より聴取できます。
・ポッドキャスト:#65
・Spotify:#65

以下、テキスト版です。ぜひご一読ください。

◆声が制度に反映された現場

濱口
今、人事評価制度の導入に関わっているんですが、社員さんの声がそのまま制度に反映される場面がありました。

荒木
それは非常にいい流れですね。

濱口
社長の感覚だけではなく、「どうすれば給与が上がるのか」を見える化して、社員も納得できる仕組みにしようという取り組みです。

荒木
なるほど。まさに関係性を整える仕組みですね。

◆広報は「関係性のマネジメント」

荒木
広報というと発信ばかりに目が向きがちですが、本質は関係性のマネジメントです。

濱口
確かに、伝えるだけでは不十分ですよね。

荒木
相手が何を感じているのかを把握すること。そのためには傾聴が必要です。
聞くことがあって初めて、対話が成立します。

◆制度は関係を守る装置

荒木
人間関係が良くても、制度がなければ継続しません。

濱口
確かに、感覚だけでは維持できないですよね。

荒木
制度は関係を守る装置です。
誰かの気分や感情で揺れないために、仕組みに落とす必要がある。

◆判断を言葉で残す

荒木
もう一つ大事なのは、なぜその制度にしたのか、その判断の過程を言語化することです。

濱口
そこまで残すんですね。

荒木
何に迷い、何を守ろうとしたのか。
それを残すことで、企業の価値観が形になります。

濱口
それが文化になるということですね。

荒木
そうです。それがニュースルームの役割でもあります。

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