マンスリーレポート|2026年4月を振り返って

こんにちは。荒木洋二です。
このマンスリーレポートでは、
前月にニュースルームで公開した内容を、月ごとの整理としてお届けします。
4月は、制度・信頼・関係・基礎体力といった、
表からは見えにくいが、組織や社会を支えている基盤に
繰り返し目を向けた1カ月でした。
企業の物語、仲間としての関係、広報の本質、
そしてリスクマネジメントという基礎体力。
扱うテーマは異なっていても、
「見えにくいが、確かに支えているもの」をどう言葉にするかが、
4月を通底する関心だったように思います。
■4月の問い
組織や社会は、何によって支えられているのか。
成果や出来事の背後には、
関係、制度、語り、基礎体力のような、
目立たないが重要なものがあります。
4月は、それらをさまざまな角度から見つめ直す一か月でした。
■4月の主な動き
社会設計ノート
4月は、入口記事である
「なぜ私は『社会設計ノート』を書いているのか」
を公開したうえで、
- 「教育と資本主義のあいだ」
- 「不正会計と企業統治」
- 「責任の境界線」
といった連載を進めました。
社会の出来事を手がかりに、
制度・責任・判断について考えるという
このカテゴリーの位置づけが、より明確になった月でもありました。
4月に公開した主な記事
- なぜ私は「社会設計ノート」を書いているのか
- #11「教育と資本主義のあいだ」第1回 学ぶことは、稼ぐことなのか
- #12「教育と資本主義のあいだ」第2回 教育は、誰の期待を引き受けているのか
- #13「不正会計と企業統治」第3回 企業の判断は、どこで誤るのか
- #14「責任の境界線」第4回 主体と主体のあいだに、何があるのか
SRCF理論
4月は
「SRCF理論:第4回 物語資本とRe-Meaningの経営」
を公開しました。
企業は出来事や歴史をそのまま蓄積するだけではなく、
意味を編み直しながら前に進んでいく。
その構造を、物語資本の観点から整理した回でした。
Case Study
4月のCase Studyでは、
年間連載を継続しながら、短期連載も始めました。
今後も、テーマに応じて短期連載を掲載していく予定です。
年間連載としては、
- MLB 第4回
- HANA 第4回
- 欧州ラグジュアリーブランド 第4回
を公開しました。
また短期連載として、
- 「仲間として向き合えるか」第1回〜第3回
- 「警察広報を描くドラマから、広報の本質を考える」第1回
を公開しました。
事例から構造を見るというの役割を、
さらに広げる試みでもあったように思います。
広報オタ倶楽部
ポッドキャスト番組『広報オタ倶楽部』の対談テキストは、
毎週木曜配信の内容を1週間遅れでニュースルームに掲載しています。
4月は、#64〜#68を公開しました。
日々の広報実務に近いテーマを扱いながらも、
制度、信頼、言葉、姿勢といった、
広報の本質に関わる論点が繰り返し浮かび上がった月でした。
RMCAジャーナル
4月から新たに
「RMCAジャーナル」
カテゴリーを設け、RMCAでの連載と関連動画の掲載を始めました。
4月は、
- 「企業の基礎体力としてのリスクマネジメント」第1〜3回
- 「リスクマネジメント・ジャーナル」動画3本
を掲載しました。
リスクマネジメントを、単なる防衛や対処ではなく、
企業や組織の基礎体力として捉え直す視点を、
継続的に言葉にしていく入口になった月でした。
■4月に公開した主な記事一覧
社会設計ノート
- なぜ私は「社会設計ノート」を書いているのか
- #11「教育と資本主義のあいだ」第1回 学ぶことは、稼ぐことなのか
- #12 「教育と資本主義のあいだ」第1回 教育は、誰の期待を引き受けているのか
- #13 「不正会計と企業統治」第3回 企業の判断は、どこで誤るのか
- #14 「責任の境界線」第4回 主体と主体のあいだに、何があるのか
SRCF理論
- 第4回 物語資本とRe-Meaningの経営
Case Study
- MLB 第4回「感情資本はなぜ世代を超えるのか」
- HANA 第4回「デジタル時代の感情共鳴」
- 欧州ラグジュアリーブランド 第4回「技術はどのように制度化されるのか」
- 仲間として向き合えるか 第1回「下請け構造の先に、仲間は生まれるか」
- 仲間として向き合えるか 第2回「危機の時代には、管理ではなく信頼が問われる」
- 仲間として向き合えるか 第3回「現場の声は、コストではなく競争力である」
- 警察広報を描くドラマから、広報の本質を考える 第1回「広報は、何をしているのか」
広報オタ倶楽部
- #64 口コミが企業を救うとき──信頼が生まれる瞬間
#65 社員の声は、なぜ制度になるのか
#66 「いい話だけ」は、なぜ信頼を壊すのか
#67 ゼロリスクはない──運送事故と企業の姿勢
#68 警察広報は、誰と何のあいだに立っているのか
RMCAジャーナル
- 企業の基礎体力としてのリスクマネジメント 第1〜3回
- リスクマネジメント・ジャーナル 動画3本
■4月のひとこと
4月は、個別の出来事を追いながらも、
その奥にある構造や基盤に目を向けることの多い1カ月でした。
表からは見えにくいが、確かに支えているもの。
それを言葉にし、履歴として残していくことの意味を、
あらためて考えさせられました。
■採用内製化支援
採用は、人を集める活動ではありません。
情報と関係性を蓄積する経営活動です。
会社のことを伝えようとしても、
単発の発信だけでは積み上がりません。
どんな会社なのか。
どんな人が働いているのか。
何を大切にしているのか。
それらを言葉として残していくことで、
採用は少しずつ資産に変わっていきます。
採用を「資産」として設計したい企業には、
お手伝いできることがあると思います。
