初級講座 Ⅰ.理論・基礎知識 広報PRって何をするの? 広報媒体とは?

こんにちは、荒木洋二です。

今回も「広報PRって何をするの?」に関して解説を続けます。

前回まで3回にわたって、2番目の「伝わるをひもとく」を説明しました。今回は3番目の「広報媒体とは?」について解説します。

広報において重要なことは何でしょうか。

それは前回までの講座で明らかに示しました。どうやったら自らの価値が相手に伝わるのか。それは相手の状態と状況を理解し、相手の立場に立って、そして自分で直接伝える、自ら伝えることがとても重要なのです。組織における事実と魅力を自ら伝えていくということが広報の真髄です。

では、事実や魅力をどうやって伝えるのか。広報基本4媒体で伝えるのです。広報基本4媒体で「表舞台」と「舞台裏」の情報を伝えるのです。大手企業・有名企業は広報媒体に「表舞台」も「舞台裏」も、両方の情報を載せて伝えているのです。企業・組織が自らの事実と魅力を伝えるための媒体が、広報基本4媒体なのです。

では、広報基本4媒体とは何でしょうか。
・ファクトブック
・プレスリリース
・ニュースレター
・アニュアルレポート


この四つのことを広報基本4媒体と言います。主に「表舞台」の情報を伝えるのが、ファクトブックとプレスリリースです。主に「舞台裏」の情報を伝えるのが、ニュースレターとアニュアルレポートです。これら4媒体については「初級講座.Ⅲ 実務能力編」の「広報基本4媒体の作り方と使い方」の講座で詳説します。

ここでは広報基本4媒体の作り方と使い方の要点を絞って説明します。
全てに共通していることがあります。それは丁寧に作って、丁寧に伝えましょう、ということです。これが非常に重要な姿勢です。

では、丁寧に作る、丁寧に伝えるとはどういうことでしょうか。
丁寧に作り、伝えるには、まず利害関係者の状態と状況をしっかり理解することです。理解した上で組み合わせの妙と積み重ねによる「弾み車」効果を発揮させることです。相手に適した内容を模索し何度も繰り返しながらより良いコンテンツを作るのです。さらに相手に適した形、表現、方法で伝え続けるのです。
そうすることによって、利害関係者に価値が伝わるのです。広報基本4媒体を駆使して伝えることで利害関係者に価値が伝わっていくということです。

最後にこの講座を振り返りまとめます。

・広報の基本姿勢は「自ら伝える」
・組織における事実と魅力を「広報基本4媒体」で伝える

それは具体的には
・組織の「表舞台」と「舞台裏」の情報を伝える
・広報基本4媒体とは
ファクトブック
プレスリリース
ニュースレター
アニュアルレポート

自ら伝えるときの基本姿勢は
・コンテンツを丁寧に作り、丁寧に伝える

つまり相手の状況に合わせて伝えるということです。言い換えれば、
・組み合わせの妙と積み重ねによる「弾み車」の結果、相手に伝わる

前の記事へ 次の記事へ