広報人倶楽部オンライン講座について

1,毎週水曜日の定期オンライン講座

■プレスリリースの作り方

・プレスリリースの作り方(1)
そもそもプレスリリースとは何なのか。ニュースリリースとの違いはあるのか。どんなテーマを発表できるのか。そのことを明らかにしたうえで、プレスリリースの基本構成(形・要素・構造)を解説します。
【演習】自社のプレスリリースのひな形を作成。
次回講座で取り組む演習用の課題を提示します。

・プレスリリースの作り方(2)
事前に課題に取り組んだうえで、プレスリリースの書き方を学びます。タイトルとサブタイトル、リード文、本文に分け、書き方の要点を一つ一つ解説します。演習として、課題企業のプレスリリース作成に取り掛かります。
【演習】タイトルとサブタイトル

・プレスリリースの作り方(3)
大企業以外のプレスリリースでは「中見出し」が重要な意味を持ちます。中見出しの書き方を学びます。文章表現のチェックポイントも解説します。
演習として、課題企業のプレスリリース作成に取り掛かります。プレスリリースをもとに報道された記事3点を紹介します。
【演習】リード文

■ニュースレターの作り方

・ニュースレターの作り方(1)
そもそもオウンドメディアとは何なのかを整理した上で、広報基本4媒体を紹介します。企業経営の「舞台裏」は魅力の宝庫です。ニュースレターとは企業の魅力を伝える媒体といえます。企業の魅力に対する理解を深めるため、「魅力度ブランディングモデル」を紹介します。
次回講座の演習では自社の広報媒体を準備し臨んでください。

・ニュースレターの作り方(2)
企業経営の「舞台裏」に光を当てます。どんな情報が「舞台裏」なのか。利害関係者との関わりから一つ一つ明らかにします。「魅力度ブランディング調査」の調査結果を説明します。
【演習】自社の広報媒体(ニュースルームのカテゴリー)を相互紹介

・ニュースレターの作り方(3)
ニュースレター企画のための5W3Hを整理します。企画の立て方とコンテンツ作成を六つのステップで説明します。取材にはインタビューとレポートがあります。原稿執筆と編集の要点を解説します。
【演習】校正テスト

ファクトブック アニュアルレポートの作り方

・ファクトブック アニュアルレポートの作り方(1)
広報基本4媒体を説明します。国内外の上場企業が発行する統合報告書についても紹介します。そもそもファクトブックとは何なのか、その基本構成を解説します。ファクトブックと比較しながら、アニュアルレポートについても同様に解説します。

・ファクトブック アニュアルレポートの作り方(2)
両媒体を作成するためには、自社の事実(ファクト)情報を収集し、整理することが欠かせません。ファクトブックは3部で構成されている。第1部「どんな会社なのか」、第2部「どんな事業を営んでいるのか」の各項目を一つ一つ説明します。

・ファクトブック アニュアルレポートの作り方(3)
ファクトブックの第3部「どんな環境で生きているのか」を説明します。その情報源として有用な「政府の統計窓口」と『広報・マスコミハンドブック PR手帳』を確認します。アニュアルレポートの基本7項目の作り方を解説します。

メディア・リレーションズ

・メディア・リレーションズ(1)
パブリック・リレーションズの視点からメディア・リレーションズとは何かを説明します。メディアの役割を報道と広告の両面から解説します。そのことを踏まえた上で広報と広告の違いを明らかにします。

・メディア・リレーションズ(2)
メディア・リレーションズの四つの手法を紹介します。「①プレスリリース」の振り返り、「②プレスイベント」の概要を解説します。プレスイベント開催に必要な案内状の作り方を説明します。「③取材」では個別取材交渉だけでなく、取材案内の作り方を学びます。報道機関に企画を提案する「④プロモート」についても解説します。

2,個別オンライン講座

文章の書き方

・文章の書き方(1)
3回を通して、『記者ハンドブック』(共同通信社)、『作文の技術』(朝日新聞出版)、『文章が身につく本』(高橋書店)を参考文献として活用します。
まず、文章の書き方の原則を学びます。次に文章の書き方の基本として、「①分かりやすく書くための12カ条」と「②読点の打ち方10カ条」を解説します。
【演習】校正テスト

・文章の書き方(2)
書き方の基本「③平仮名の使い方10カ条」を説明します。続いて、「留意すべき使い方」を学びます。重ね言葉、決まり文句、誤りやすい慣用句について事例を挙げながら説明します。
【演習】校正テスト

・文章の書き方(3)
前回に続き、「留意すべき使い方」を学びます。差別語なども事例を挙げながら説明します。2021年3月に改定された公用文ルールの要点も紹介します。ここでは『令和時代の公用文 書き方のルール』を参考文献として活用します。

■その他

・記者クラブの活用方法
日本特有の「記者クラブ」の実態を明らかにします。プレスリリースを記者クラブに投函する方法を学びます。投函後、報道関係者から連絡があった際、迅速に対応できるために必要な事前準備も説明します。報道後、必須となる著作権処理についても説明します。

・広報媒体の使い方
広報基本4媒体をどう活用すべきなのか。広報媒体はいずれも自社の魅力を利害関係者に伝えるために発行しています。社員、顧客、取引先、株主、地域社会、報道機関というそれぞれの利害関係者に対して、どの媒体をどう活用するのか。一つ一つ具体例を交えながら学んでいきます。

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