レポート「ワークショップ・プレスリリース編 第1回開催」

11月11日、11時と14時からzoomによる「ワークショップ プレスリリース編」を開催した。先週、第1弾の全4回が終了し、今週から第2弾が新たに始まった。内容は第1弾と同じ。今回は1回目なので講義による解説のみで、次週からは参加者同士の相互評価が入る。

荒木 洋二

プレスリリースとは、組織における新たな取り組みを報道関係者に発表する資料だ。プレスリリースを介して、企業・組織と報道関係者は対話できるし、理解し合えることを、講師を務める代表の荒木は強調した。何を発表するのか、何が発表できないのか。基本の形や基本要素、基本構造と徹底して基本の重要性を繰り返し訴えた。

演習は二つある。一つは、プレスリリースのひな形を作ることだ。ファイルとして保存すれば、いつも基本情報は記載されている状態から書き始められる。もう一つは、全4回を通じて課題として与えた資料をもとにプレスリリースを完成させる。今回の演習はひな形づくりと、与えられた資料にもとづき、プレスリリースのタイトルとサブタイトルを作成する。次回、参加者同士が相互評価する。自分では気付かなかった優れた表現や、一歩引いて客観的に見るからこそ、問題点も見えてくる。普段の実務では得られない貴重な体験となるだろう。

参加者は中堅企業やスタートアップの広報担当者たち。5回のワークショップでプレスリリースの書き方の肝やコツをつかめるに違いない。

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