先週の１５日（木）、うれしいお知らせが二つ、知人から私のＬＩＮＥに届きました。

国際バスケットボール連盟（略称：ＦＩＢＡ）主催「ＦＩＢＡ ３ｘ３ Ｕ２３ネーションズリーグ ２０２３」（６月２日〜８日／中国・日照）において、男子日本代表がツアー優勝に輝いた、というニュースです。もう一つは、３人制のプロバスケットボールリーグ「３ｘ３ .ＥＸＥ　ＰＲＥＭＩＥＲ」で「ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ ＤＲＯＰＳ.ＥＸＥ」（池袋ドロップス・ドットエグゼ）が６月１０日（土）、初勝利した、というものです。

「３ｘ３」はスリーエックススリーと読みます。３人制のバスケットボールは、２０２１年に開催された東京オリンピックで初めて公式種目として採用されたことがきっかけで、多くの人々に知られるようになりました。来年のパリオリンピックでも実施予定だといいます。そもそも３人制のバスケットボールは、どのような経緯で生まれたのか。「３ｘ３ .ＥＸＥ　ＰＲＥＭＩＥＲ」の公式サイトによると、「以前よりストリートを中心に世界各地で自由なローカル ルールのもと行われてきたスポーツ」で、「若者を中心に人気や注目度が高まっていたことから、２００７年Ｙｏｕｔｈ Ｏｌｙｍｐｉｃ Ｇａｍｅｓ で競技採⽤が決定したことをきっかけに、国際バスケットボール連盟が世界統一の競技ルールを設け、競技として の『３ｘ３』が誕生しました」。

私は中学時代は部活でバレーボールを、高校時代は柔道でした。バスケットボールには縁はありませんでした。漫画を読むのは小学生の時から大好きでしたが、『ＳＬＡＭ ＤＵＮＫ（スラムダンク）』は読んだことがありません。
それなのに、なぜ、前述した二つのニュースに私が喜んだのか。実は当社が２０２３年度より「ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ ＤＲＯＰＳ.ＥＸＥ」とパートナー契約を結んでいるからです。なぜ、バスケットボールに関心がないのに契約したのか。それは、私が最近、公私共に非常に懇意にしている、エンターテイメント系プロダクションの社長から提案されたからです。彼の後輩が同チームを経営していたのです。それと池袋といえば、私にとっては大好きなテレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の舞台です。なんとなく憧れというか、何らかの形で関わってみたい、という気持ちがどこかにあったのだと思います。

そんな経緯と理由で、パートナー契約を結んだチームが初勝利したのです。うれしいの一言に尽きます。私は入院中の母のお見舞いがあり、試合は観戦できずに残念だったのですが。そして、「ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ ＤＲＯＰＳ.ＥＸＥ」に所属する淺野ケニー選手が、日本代表に選ばれ、見事に前述のツアーで優勝したのです（優勝を伝えるニュースはこちらから）。しかも淺野選手は専修大学出身というではありませんか。私の後輩に当たります。二重三重の喜びとなったわけです。

今後も当エッセイで、「ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ ＤＲＯＰＳ.ＥＸＥ」の活躍を続報していきます。みなさん、もしバスケットボールに関心があるのであれば、応援のほどよろしくお願いします。

6月12日（月）　荒木洋二のPRコラム
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