「広報人倶楽部」伴走プログラム⑷ ニュースルーム開設準備

当倶楽部入会後、約2カ月間をかけて、ニュースルーム開設の準備を進めていきます。

開設に向け、どんな準備が必要なのか、何をするのかを週単位で提示いたします。

・第1週:基本情報入力

ニュースルームの開設は当社スタッフが担当いたします。開設に当たって必要な最低限の情報を以下フォームよりご入力いただきます。

広報人倶楽部NewsRoom構築フォーム

各入力項目に記載のコメントを参照して、入力作業を完了していただきます。

・第2週:使い方オリエンテーション

当社担当者によるニュースルームの使い方に関するオリエンテーションを実施いたします。

貴社ご担当者さまには、前述のフォーム(最初の項目)よりスケジュールをご調整いただきます。ただし、フォーム入力後、1週間経過して以降でのご調整をお願いいたします。

・第3週:ニュースルーム開設(非公開)

前述のフォームにご入力いただいた情報に基づいて、当社担当が貴社のニュースルームを開設いたします。

ただし、この時点では一般には「非公開」の状態です。

各設定内容に誤りや漏れがないかを貴社ご担当者さまにご確認いただきます。

・第4週:「NewsRoomの使い方」閲覧

当社運営ニュースルーム「公式 広報人倶楽部 NewsRoom」のカテゴリー「NewsRoomの使い方」を閲覧してください。

全部で8記事が掲載されています。一番後ろ(掲載順番で一番最初=日付の古い方)の記事から順番にご一読をお願いいたします。

・第5週:ニュースルームのカテゴリー決定&メールアラート一括登録

ニュースルームのカテゴリー決定

第3回のヒアリング内容を経て、貴社のニュースルームのカテゴリーを決定いたします。最初は考えられる、あらゆるカテゴリーを列挙いたします。

その上で、中期戦略や年間活動計画に基づいて、公開時のカテゴリーを3~4個、決定いたします。

当社が推奨する初期のカテゴリーは次のとおりです。カテゴリー名称は一般的な記載にとどめています。貴社らしさが表現でき、なおかつ訪れた人が内容を理解しやすい名称が適切かと存じます。

括弧内は記事の一例です。

・代表者メッセージ(経営理念・ビジョンの説明)

・わが社のストーリー(創業物語)

・お知らせ(夏季休暇について)

 ※従来の「What's New」です。

・プレスリリース(ニュースルーム開設)

メールアラート一括登録

第1回のヒアリング後、全ての利害関係者のリストを整備いたしました。その中で貴社ニュースルーム管理画面の「メールアラート登録者」からメールアドレスだけを登録いたします。CSV形式で一括登録可能です。

解除は配信されたメールにある所定のURLを本人がクリックするだけで解除できます。

・第6週:ニュースルームに三つの記事投稿

貴社ウェブサイトやSNSなど、既存媒体ですでに公表している記事(情報)から、先に決定したカテゴリーに当てはまる記事を三つ投稿いたします。

・第7週:ニュースルームに三つの記事投稿

第2回のヒアリングで共有した、経営理念・ビジョンに込められた思いなどを記事として投稿してはいかがでしょうか。代表者に執筆していただくことを推奨しています。

なぜ、どんな経緯で創業したのかを貴社ご担当者さまが創業者にインタビューしてはいかがでしょうか。その内容をまとめて、貴社の「創業物語」として記事を投稿いたします。

この二つは公開時に欠かせないコンテンツであると、当社は理解しています。

・第8週:ニュースルーム一般公開

最低9個の記事を投稿できれば、貴社ニュースルームのトップページが整います。最新の記事として、貴社がニュースルームを公開すること自体をプレスリリースとして掲載いたしましょう。

メールアラート登録者に対する最初の送信記事として、一斉送信も実施いたしましょう。

貴社ニュースルームで公開するだけでなく、記者クラブへ投函したり、一斉配信事業者を利用して配信したりするなど、広く知らしめましょう。

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