Weekly Essay RMCAチャンネル 登録者数1万3千人突破
私はリスクマネジメントに関する専門人材を育成するNPO法人の理事長を務めています。正式名称は(少々長くて恐縮ですが)日本リスクマネジャーアンドコンサルタント協会(略称:RMCA)といいます。RMCAの設立は、1993年12月(当時は任意団体、名称は日本リスクコンサルタント協会)。来月に設立30周年を迎えます。
RMCAが公式動画チャンネル「RMCAチャンネル」を開設したのが、2017年7月7日。現在までの6年4カ月間で600本を超える動画を配信してきました。
昨年末の段階では登録者数は1,000人にも達していませんでした。理事たちと30周年までには3,000人の登録を(半ば実現は無理かもしれないという弱気モードで)合言葉にして、今年を迎えたのです。
まず、最初の壁として何としても1,000人登録を突破しよう、と石川慶子副理事長と相馬清隆理事兼事務局長の二人を軸にかなりのハイペースで動画を配信していました。各理事も周りの人たちに登録依頼するなど、地道な取り組みも加わり、ようやく6月7日に達成できました。この時点では今のペースだと、3,000登録達成はかなり厳しいとの見方が理事たちの中でも大勢を占めていました。
しかし、そこからわずか80日経った8月26日に3,000人を超えました。一体何が起こったのか。8月22日に配信した1本の動画が「バズった」からです。それは、石川副理事長がMCを務める番組「リスクマネジメント・ジャーナル」の第166回『元検事が”木原問題”を解説!”個人と組織”のリスクマネマネジメントを考える』。この動画が「跳ねた」のです。何と再生数は11万回。ゲスト出演したのは、村上康聡弁護士でした。
この動画はゲスト村上弁護士、同じテーマでシリーズ化。現在7回まで続いています。村上先生出演の動画は、毎回必ず再生回数が6万を超えています。このシリーズが牽引する形であれよあれよという間に登録者が増え続け、10月16日には1万登録を達成できました。現在、さらに登録者数増加の速度は増し、1万3千人も突破したのです。
来月、12月15日には30周年記念シンポジウムの開催が決定しました。今は1万5千人を目指しています。応援のほど、よろしくお願いします。
10月30日(月) 荒木洋二のPRコラム
広報PRコラム#99 「情報発信」をひもとく(14)