#2 広報PRを最適化する「KOHOgene」

2019年も残すところ1週間を切りました。

「KOHOgene(コウホウ・ジーン)」を、いよいよ年明けから本格的に始動させます。
構想から実現までに約2年半を費やしました。

「KOHOgene」は広報PRを最適化します。
特に今まで広報にほとんど取り組めなかった、中小・中堅企業や非営利団体などの組織における広報PRを最適化できます。

広報の本質は、「自ら伝える」ことです。

経済広報センターは「生活者の“企業観”に関する調査報告書」を毎年発表しています。調査項目「企業評価の際の情報発信者の信用度」の結果は、ほぼ毎年同じです。1位は「メディアからの発信(ニュースや記事など報道)」が80%、2位は「企業からの発信(企業ホームページ、各種刊行物、ソーシャルメディアなど)」が76%で続きます。

詳細はこちらをご確認ください。全データをPDFでダウンロードできます。

■第22回 生活者の“企業観”に関する調査報告
企業自らが発信する、伝える情報を、生活者は信用するということです。

では、自ら「何を伝える」のでしょうか。

電通PRが運営する企業広報戦略研究所の調査結果が非常に興味深く、示唆に富んでいます。広報の本質を教えてくれています。1万人の生活者を対象に定期的に『魅力度ブランディング調査』を実施しています。

生活者は、企業のどのような活動や事実に魅力を感じるのかを調べています。その結果は4年連続で「ビジョンを掲げ、業界を牽引している」が1位でした。企業の魅力を「人的魅力」「財務的魅力」「商品的魅力」に分類し、各12項目で全36項目を定めています。上位5項目のうち、四つが人的魅力でした。この傾向も毎回ほとんど変わりません。

詳細はこちらでご確認ください。

■第4回 魅力度ブランディング調査

企業の人的魅力を、生活者は評価しているということです。

普段触れる機会の少ない日々の営みには、たくさんの「舞台裏」があり、魅力の宝庫に違いありません。

もう一つの問いがあります。自らの人的魅力を「誰に伝える」のでしょうか。

今、関係している全ての人にです。身近にいる社員・スタッフ、その家族に伝えるのです。長い付き合いとなる、顧客や取引先、パートナーにも伝えるのです。株主がいれば、もちろん株主にも伝えるし、取り引きのある金融機関の担当者にも伝えましょう。それから報道機関にもプレスリリースなどで伝えます。

未来の社員や顧客にも伝えたいので、情報はオープンにして、誰でも閲覧できるウェブサイトで、より多くの人と共有しましょう。

企業や団体など全ての組織は、自ら「舞台裏」の情報を全ての関係者に伝えることで、彼らから「選ばれ続ける」組織になれます。

学習コンテンツとニュースルーム機能を備えた「KOHOgene」は、選ばれ続けるための礎を築くことができるサービスです。

広報に関するノウハウを学習コンテンツとして、利用者には公開します。コンテンツもどんどん増やします。ニュースルームシステムは、WordやFacebookを使える人であれば、難なく使えるツールです。使いながら学び、学びながら使うことで、広報に必要なスキルも身に付けてもらいたいからです。

思い返してみると、「広報文化を日本の企業社会に広めたい」という、ビジョンを掲げ、同志とともに走り始めたのが確か2007年の秋でした。

ようやくビジョンを実現するための、スタートラインに立てたと感じています。

ここに立てるようになるまでに、多くの企業や組織、その経営者たちと「広報」を接点につながり、共に歩んできました。多くのことに気づかされ、本質に立ち返らざるを得ない経験を多く積むことができました。改めて、この場を借りて感謝の意を表します。

皆さん、良いお年をお迎えください。

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