Weekly Digest 先週の記事まとめ
3月31日(木)、アマゾンの包装で『ビジョナリーカンパニー 弾み車の法則』(ジム・コリンズ著、日経BP社刊)がわが家に届きました。
自分で注文した記憶がなかったため、少々戸惑い何やら怪しくも感じました。翌日、意図せぬサプライズだったことが判明しました。当社の創業メンバー、筆者の「相棒」がわれわれの学び直しのため、送ってくれたものでした。いつもなら一言、LINEでメッセージがあるのですが、失念していたようでサプライズとなったわけです。
弾み車の法則とは何か。
同書の帯には「大きな成功を収めるのは、弾み車を10回まわしたら、さらに10億回まわし続ける会社だ」とそのエッセンスが太字で記されています。文字サイズを小さくし、「10回まわしたら新しい弾み車で1からやり直し、それが10回転したらまた別の何かへとエネルギーを浪費する会社ではない。100回転させたら次は1000回転、さらに1万回転、100万回転、1000万回転とまわし続けよう」と続いて綴られています。
今から10年ほど前、起業してから4、5年経った頃だと記憶しています。二人して『ビジョナリー・カンパニー2 – 飛躍の法則』(同)を読み込み、その深奥な内容に魅了されました。以来、当社のバイブルだとはばかることなく公言し、知り合いの経営者に贈呈したこともありました。同書で示された法則はどれも示唆に富む内容でした。とりわけ印象深く、心と記憶に強く刻まれているキーワードの一つが「弾み車効果」でした。
前述のサプライズで届いた書籍は「弾み車」の法則をどのように実践するのか、その方法を詳説しています。『ビジョナリー・カンパニー』シリーズ4冊で示された全ての法則も改めて網羅されています。100ページにも満たない書籍ですので、早速、日曜日に読破した次第です。
なぜ、学び直しが必要なのか。当社にとっての弾み車をつくるためです。永続する企業を目指すために弾み車をつくりたいし、その時期が「今」だと感じているからです。
昨年10月より、当社は新サービス「広報人倶楽部」を始めました。企業ブランディングのための広報部立ち上げと運営を支援するサービスです。この2月には新たに「情熱先生」というサービスの試験運用を始めました。これら二つのサービスを踏まえた上で、当社にとっての弾み車をつくりたい。そのための学び直しなのです。
これから二人で議論を重ね尽くします。そして、当社にとっての「弾み車」をつくり、回し始めるための一歩を踏み出したいと思っています。
先週、NewsRoomに投稿した記事をまとめてご紹介します。
3月28日(月) 荒木洋二のPRコラム
広報PRコラム#70 パブリシティの未来(4)
3月30日(水) 荒木洋二のPRコラム
聴くコラム パブリシティの未来(4)
4月1日(金) 図解と文字で学ぶ! 超解説「広報人 eラーニング」
初級講座「Ⅲ.実務能力編」 広報基本4媒体の作り方と使い方 広報の目的と実務