Weekly Essay こだわりのローソンスイーツ

27日(日)の昼前、なんと「コンビニスイーツ」を妻と二人で頬張ってしまいました。何を食べたのかというと、「プレミアムロールケーキ」、「クリーム包んだ生チョコトリュフ 2個入」、「真夏のマロンプリン」の3品を二人でそれぞれ半分ずつ。いずれもコンビニエンスストア業界2位のローソンが提供する、いわゆる「ローソンスイーツ」です。

スイーツを日曜の昼に食べるという事態を、なぜ招いたのか。前日26日(土)夜、あるテレビ番組の視聴が影響しています。その番組はTBS系の人気番組「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」。どんな番組なのか。(タイトルからある程度推測できますが)番組ホームページでは「様々な職業の“プロフェッショナル”が、自らの“職業のヒミツをぶっちゃける”という独自のスタイルの新型職業情報バラエティ」(原文のママ)と説明しています。
私が注目したのは「『職業』には、それぞれに際立った技能や知識、能力があり、その裏側にはそこにしかない“魅力”や“面白さ”がたくさんある」と続けている部分です。当ニュースルームのコラムや別コーナーで、しばしば主張していることと一致していたからです。

同番組の名物コーナーとして、コンビニチェーンや外食チェーンの人気商品を、その道のプロフェッショナルが評価する、というものがあります。今回は「ローソンスイーツ × 超一流スイーツ職人」でした。今年開発された新作10品が評価されました。詳細はローソン研究所の「研究所通信」(番組放映日と同日付け)をご覧いただきたい。前述のスイーツ3品は、「ローソンの従業員が選んだイチ押しメニュー」の1位から3位までの商品です。1位(プレミアムロールケーキ)は満場一致の合格、2位(生チョコトリュフ)と3位(マロンプリン)も見事合格しました。

ローソンの開発担当者は全員女性(番組出演者)、超一流スイーツ職人は7人全員男性でした。不合格では悔し涙を、合格ではうれし涙を流すローソンの担当者の姿に非常に惹かれました。どれほどの情熱とこだわりを持って、開発に取り組んできたのか。(スイーツ職人も述べていましたが)常に新しい商品開発に挑戦を続ける真摯な姿勢にも、すっかり魅了させられました。

普段は関わりがなく知ることがない、商品開発の「舞台裏」を垣間見た時間でした。「このスイーツを食べてみたい」との思いを押さえられず、結果として番組放映翌日の午前中、ローソンに衝動買いに走ったのです。

やはり「舞台裏」は面白い、そう感じた実家(静岡・下田市)で過ごした休日でした。


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